新企画 伝統工芸人形の展示
2月、梅の花の香りがまだ冷たい風の中にも春を感じさせてくれます。
博物館では新企画として、伝統工芸人形を季節ごとに展示する計画をしました。 写真は試験的に1月に展示したものです。
第2展示室に、彫刻・彩色のコーナーがありますが、その技法を取り入れている作り方です。 桐塑人形ともいわれ芯を桐の木で作り、彩色や布で仕上げます。 作者の佐藤 和さんは、人間国宝の堀 柳女に師事し、各賞を受賞、きめ細かなつくりと醸し出す雰囲気の良さに、人気の高い作家です。 展示については難しい点がいくつかあり、今後については検討中です。ぜひ、ご覧いただけるよう知恵を絞りますのでご期待下さい。